【ジュニアシート】CombiとApricaのジュニアシート 両方購入したので徹底レビュー【どちらがおすすめ?】

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 3歳を過ぎ、身長が100cm程度になると、チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えを検討される頃かと思います。

 ただ、チャイルドシートと異なり、この年齢からのジュニアシートは製品数が少なく、有名どころでは

 ・Combi ジョイトリップ アドバンス for Kids R129 エッグショック MA

 ・Aprica ライドクルー ISOFIX AB

の二択になるかと思います。

 我が家ではこれら2つを両方購入したので、どちらがおすすめかレビューします。

まず結論

 結論としてはAprica ライドクルー ISOFIX ABの方がおすすめです。

快適性の比較

 座面クッションはApricaのライドクルーの方が低反発クッションを採用しており、圧倒的に柔らかいです。

 一方、Combiのジョイトリップアドバンスはかなり座面が硬いです。

 子供もApricaの方が座り心地がいいと言っています。

シートベルト装着性の比較

 Combiの方は、シートベルトを通す肘掛け下のスペースが非常に狭いです。

 一方、Apricaの方は一目瞭然で肘掛け下のスペースが大きいです。

 この緑色の場所にシートベルトを通すことになるのですが、実際、装着するときはスペースの広いApricaの方が装着が楽です。

安全性の比較

 どちらもR129と呼ばれる最新基準に適合しています。

 ただ、頭部を守る左右のクッションの張り出しがApricaの方が明らかに大きいです。

 側面衝突された時の安全性はApricaの方が高いように思います。

 また、クッションの張り出しが大きい方がドライブ中のお昼寝もしやすそうです。

オマケ機能の比較

 Apricaのライドクルーにはカップホルダー機能があります。

 水筒なども意外と安定して置くことができて子供もお気に入りです。

 さらに135cm以上になれば座面だけのブースタークッションモードにもなります。

 これはCombiにはないメリットです。

 一方、Combiのジョイトリップにはクッションベルトが付属します。

 これはあくまで安全性向上アイテムではなく、快適性向上アイテムです。

 ただ、これをシートベルトに巻いてしまうとシートベルトが巻き取られなくなり、取り回しにやや難儀します。

 うちの子は特にシートベルトが身体に当たることを嫌がらないので、装着せずに運用しています。

通気性比較

 Apricaは速乾性メッシュクッションを搭載しています。

Combiの方は3Dメッシュ&エアゲートを搭載しています。

 触れた感じはどちらも通気性良好であり、甲乙つけ難い感じです。

重量比較

 Apriaが5.0kg

 Combiは6.7kgです。

 Combiは立派なバックシェルがついている分、重くなります。

 質感は確かにCombiの方が高い印象ですが・・・。

価格比較

 どちらもセールなどにより変動しますが、基本的にCombiの方が数千円高いです。

Aprica ライドクルーISOFIX ABに死角はあるか?

 Apricaにも決して死角がないわけではありません。

 Apricaは座面のメッシュがかなり粗く大きいため、お菓子の食べこぼしなどがメッシュにめり込みやすいです。

 この点はCombiの方が優秀です。

 また、Apricaは子供が大きくなったときに背もたれを伸ばすと中間部分が細く抜けて不恰好になります。

 バックシェルが高いCombiの方が伸ばした時の見た目はかっこいいです。

まとめ

 以上をまとめると、Apricaの方が満足度が高いと思います。

 ただ、私のCLA200dの後席にはCombiしか装着不可でしたので、しっかり適合を確認しての購入をお勧めいたします。

 なお、Combiからは新シリーズとしてジョイトリップアドバンス for kids air RAという製品も発売されています。

 こちらは頭部のサイドサポートが大きくなり、軽量化もされた製品です。

 価格も安くなっています。Apricaの設計思想にだいぶ寄せてきている印象です。

 こちらはベルトも通しやすそうであり、Combiが好きという方は検討してみてもいいかもしれません。

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