【メルセデス・ベンツ】CLA200dの8速DCTの変速はビジーか?【4速ATからの乗り換えでも】

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 私はCLA200dに乗っていますが、前車は4速ATのセリカでした。

 CLA200dは8速DCT搭載なので、一気に変速機の段数は2倍になった感じです。

 そんなCLAの変速はビジーに感じてしまうのではないかとも思いましたが、実際は全く問題ありませんでした。

 セリカの4速ATは時速40km/h以降はキックダウンでもしない限りずっと4速で頑張るという仕様でした。

 1999年デビューのモデルなので仕方ないですよね。

 CLA200dに乗り換えると、結局、4速まではセリカと同じようなテンポでシフトアップしていき、その後のシフトアップが時速90km/h程度まで続いて8速に入るというようなイメージです。 

 速度域が高くなると、変速の体感はほとんどできないほど滑らかになるので8速あってもビジー感は全くありません。

 これは同じく8速でトルコンATを搭載する我が家の2号車のDS3クロスバックでも同じことが言えます。

 シフトダウンの滑らかさに関しても8速だから特段優れているというわけではなく、それなりにトルク変動は感じますし、セリカ時代の4速から3速へのシフトダウンと体感的には大差ありません。

 もちろん、4速ATだと高速走行時のエンジン回転数が非常に高めになってしまい、効率・騒音の両面でデメリットとなってしまいますので、8速化はこのデメリットを打ち消してくれているというのが本当に素晴らしいことだと思います。

 CLA200dはディーゼルの低速トルクを生かして100km/h巡航でも2000rpm以下でこなせてしまうので、エンジンノイズはかなり低く抑えられるのは嬉しいところですね。

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