ミシュランはコンフォートタイヤのラインナップとしてPRIMACY4+とe PRIMACYの2製品を展開しています。
PRICMACY4+はウェット性能重視、e PRIMACYは燃費性能重視という違いがありますが、両者の違いについて直接比較した情報は少ないです。
そんな中、ミシュラン公式で両者を比較している動画を発見しましたので共有します。
こちらでは両者をウェット、街中、高速道路などで比較試乗しています。
走りの印象は?
PRIMACY4+の方が重厚感がある走りであり、e PRIMACYの方がシャキッとした走りと評されています。
e PRIMACYの方が低転がり抵抗を狙っているためサイドウォールが硬めになっているからそう感じるのかもしれませんね。
高速道路では違いが明確に
e PRIMACYの方がアクセルを軽く開けるだけでコロコロ前に転がってくる感覚が味わえると評されています。
ワインディング路などでの凹凸ギャップの乗り越えなどに関してはPRIMACY4+の方がしなやかで乗り心地が良好に感じるとのことです。
PRIMACY4+の方が、車好きで走りに妥協しない人が選ぶべきタイヤという印象のようです。
ウェット性能は?
ウェット性能については上記動画では60km/hからのブレーキングで大差はないと評価されていますが、ミシュラン公式動画だけあって多少割り引いて考えた方が良さそうです。
上記記事で詳述していますが、海外での検証では80km/hからのウェットブレーキングはPRIMACY4とe PRIMACYでかなりの差があります。
安全性を重視するのであればPRIMACY4+を選択した方が無難でしょう。
燃費性能は?
燃費性能の差については下記記事で検証しています。
意外と金銭的な差は僅かなので、タイヤ本体価格がPRIMACY4+の方が安いのあればPRIMACY4+を選んでおいた方がオススメです。
まとめ
e PRIMACYは決して悪いタイヤではありませんが、燃費最優先で燃費アタックでもしたいという方以外はPRIMACY4+との価格差も考慮しながら慎重に検討した方がより幸せなタイヤ選択ができると思います。
私のCLA200dに装着したPRIMACY4+のインプレッションについては下記をご参照ください。
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