私はCLA200dの初回タイヤ交換でミシュランのPrimacy4+を選びました。
ミシュランにはPrimacy4+よりウェット性能を犠牲にして燃費性能を研ぎ澄ませたe・Primacyというタイヤもラインナップされています。
両者の詳細な分析は下記記事をご参照ください。
実際の燃費については転がり抵抗Cのタイヤを基準にして「B」にすると1%、「A」にすると2%、「AA」にすると3%、「AAA」にすると4%向上すると言われています。
つまり転がり抵抗「A」のPrimacy4+から「AAA」のe・Primacyのすると2%程度の燃費向上が見込めます。
平均燃費15km/Lだとするとe・Primacyに履き替えると15.3km/L程度に燃費が改善するということになります。
タイヤ寿命を3万キロ、軽油を140円/Lと仮定するとPrimacy4+で3万キロを走破すると28万円の軽油代がかかりますが、e・Primacyにすると27万4500円になります。
差額はわずか5500円です。
実際、現時点でのCLA200d適合サイズ225/45/R18で価格を調べると1本あたり、e・Primacyは25845円、Primacy4+は24900円なので4本で3780円の価格差があります。
燃料代の差額5500円よりはわずかに少ないですが、トータルの出費の差額は1720円にまで縮まります。
それなら無理に低転がり抵抗を狙ってウェット性能cのe・Primacyを選ぶよりもウェットaのPrimacy4+を選んだ方が安全性向上にも寄与するのでお勧めだと私は考えます。
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