2024年9月のメルセデス・ベンツ日本が200台限定でCLA180 Night Editonという特別仕様車と発売しました。
今回はドイツ本国のサイトを参照しながら特別装備の価格を高圧してみます。
ナイトパッケージの価格は?
ウインドウ周りや前後バンパーのクローム加飾の部分がハイグロスブラック仕上げになる「ナイトパッケージ」は535.5ユーロで用意されています。
日本円で83600円程度のオプション価格です。
メッキ加飾の色が変わるだけなのに意外と高額なオプションですね。
ソリッドブラックの価格は?
今回の特別仕様車のボディカラーはカタログモデルのコスモスブラック(メタリック)ではなく、ナイトブラック(ソリッド)となっています。
両者の価格差は892.5ユーロ(139000円)です。もちろんメタリックの方が高価です。
マルチビームLEDヘッドライトの価格は?
今回の特別仕様車は基本的にAMGラインに準じた装備が搭載されていますが、唯一、通常のAMGラインで装備されるマルチビームLEDヘッドライトが外されています。
ドイツ本国でのマルチビームLEDヘッドライトのオプション価格は345.1ユーロ(53900円)です。
ブラウンのインテリアの価格は?
今回の特別仕様車の売りはブラウンのインテリアです。
素材は通常のAMGライン仕様と同様のレザーARTICO/MICROCUTですが、ドイツ本国ではブラインを選択すると119.0ユーロ(18600円)がかかります。
本革になるわけでもなく、色の変更だけなので無償オプションかと思っていましたが、意外でした。
ブラックポアオープンウッドの価格は?
ブラックポアオープンウッドのインテリアパネルは309.4ユーロ(48300円)です。
私のCLA200d レザーエクスクルーシブパッケージに装着されている本アルミは208.25ユーロ(32500円)なので、ウッドの方が高級オプションですね。
まとめると・・・
通常のソリッドホワイトのCLA180にAMGラインを追加した場合613.4万円です。
これにナイトパッケージ83600円、ブラウンのインテリア18600円、ウッドパネル48300円を足してマルチビームLEDヘッドライトの53900円を引くと623.06万円になります。
それなのにも関わらず、今回の特別仕様車は611万円で販売されているので、結構お得な仕様と言えるかもしれません。
その分、値引きは渋くなっている可能性も否定できませんので、結果的には同等レベルに落ち着くのかもしれませんが・・・。
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