今日はCLA200dに乗っていて気づいたマニュアルモードのシフトについての新発見について書きたいと思います．
過去にレブリミットについて考察した記事もあげていますので併せてご覧ください．
上記記事ではAT状態ではコンフォートモードでもスポーツモードでも全開加速時は4200rpmで自動シフトアップすると書きました．
これがマニュアル状態（パドルシフトを引いてシフトダウンしたシーンなど）ではレッドゾーンの点線が始まる4500rpmで自動シフトアップするようになります．
この300rpmは僅かな差であり，特にトップエンドまで回して美味しいエンジンでもないディーゼルエンジンなので，大きな問題ではないかとは思いますが，自動シフトアップするということが分かったことは有意義でした．
私が前車セリカに載っていた時はマニュアルモードでは自動シフトアップせずにエンジンのレブリミットに当たってしまうことがありましたので，個人的には自動シフトアップしてもらった方が安心感があります．
つまり，マニュアルモードでは減速時はATモードと同様，エンストしないように自動シフトダウンが行われ，加速時にはレッドゾーンが始まる4500rpmに到達すると自動シフトアップするという制御ということになります．
ドライバーはその範囲で適切なシフトを選択して走行する楽しみを味わえばいいというわけになります．
結局，トルクが低回転から太いディーゼルエンジンなので，あまりパドルシフトを積極的に操作しなくてもグイグイ加速できちゃう性格ではありますが，ワインディングなどでは自分でシフトチェンジを楽しんでみるのも一興かもしれません．
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