今日はCLA200dのセンターモニターでの燃費確認について書きたいと思います.
燃費については運転席側のメーターパネルの操作により瞬間燃費,リセット後戦費,スタート後燃費それぞれ選択して表示させることができます.
さらにそれだけではなく,センターパネルに燃費推移を表示させることができます.
MBUXの操作画面から燃費を選ぶと燃費推移のグラフがセンターモニターに表示されます.
さらにそのグラフの横軸の時間を30分,90分などから選ぶことができます.
私は普通のドライブでは30分,ロングドライブでは90分を選んでいます.
この燃費確認グラフは縦軸の上限が25km/Lになっているため,高速道路や流れのいい郊外路を走行している場合はグラフ上限に張り付いてしまうことがあるのが欠点です.(それだけ200dのディーゼルエンジンの燃費が素晴らしいということなのですが・・・.)
また,高速道路などを巡航している際に25kn/Lに張り付いていた燃費グラフが急に13km/Lなどに急落する場面を発見することがあります.
これは,このタイミングでDPF再生が行われているからです.
高速走行中は意識しないと完全に気づかないDPF再生ですが,燃費グラフを見ると明らかに再生中は急落するので,作動状況を確認することができます.
また,燃費グラフからわかる200dのディーゼルエンジンの特性ですが,街中と高速道路の燃費の差が本当に激しいということです.
渋滞の多い街中では10km/Lを切ることがありますし,街中でDPF再生が始まった場合は4km/L程度にまで落ち込むことがあります.
その一方で高速道路では25km/L以上を叩き出しますので,ディーゼルの真骨頂はやはり高速道路だなぁと痛感します.
街中での燃費を求めるならトヨタのハイブリッドには圧倒的に負けますが,高速燃費なら負けませんw.
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