【メルセデス・ベンツ】Cクラス年次改良で電子制御ダンパー追加!【2024年モデル】

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 2021年に国内に導入された現行Cクラス(W206型)ですが,2023年12月に2024年モデルのカタログ,諸元表が公式ホームページにアップされました.

 「MP202401」と表記されたこの2024年モデルは「MP202302」表記の2023年モデルからサスペンションが変更されているようです.

 これまでの現行CクラスはAMGラインを装着しない場合は「AGILITY CONTROLサスペンション」が装着されていました.

 AMGラインを選択した場合は「スポーツサスペンション」が装着されます.

 「AGILITY CONTROLサスペンション」は足回りには走行状況に応じてダンパー内のオイル流量を変化させ、減衰力を調整するセレクティブダンピングシステムと記載されており,電子制御ではなく,油圧によるメカニカルな減衰力制御となっているもののようです. 

 おそらくAMGラインの「スポーツサスペンション」もこれをベースにしたものと思われます.

 今回,2024年モデルになり,サスペンションの名称は従来通りですが,「ドライバーズパッケージ」を選択した場合のみ「アダプティブダンピングシステム付きサスペンション」が追加装備されるようになりました.

 これはGLAやGLBの2023年マイナーチェンジと同様に嬉しい変更点ですね.

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 ドライバーズパッケージはAMGライン(37.4万円)との同時装着が必須で,27.1万円のオプションです.

 リアアクスルステアリング(後輪操舵機能)とアダプティブダンピングシステム付きサスペンションがセットになったものです.

 故障リスクは増えるとは思いますが,乗り心地の向上が期待できそうなのでAMGライン装着するならぜひこちらも追加したいオプションと言えると思います.

 できれば装着車と非装着車を試乗して比較検討しながら決定したいですね.

 

 

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