【メルセデス・ベンツ】Aクラス,BクラスのガソリンエンジンモデルがBSG化【年次改良2024年モデル】

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 2023年初頭にマイナーチェンジされ国内に導入されたAクラス,Bクラスですが,この時点では本国に設定があったガソリンエンジンモデルのマイルドハイブリッド(BSG)搭載モデルは導入されず,前期型のパワートレインをキャリーオーバーしていました.

 そんな,Aクラス,Bクラスですが,2023年秋に導入されるモデル(MP202401)からガソリンモデルのA180,B180にBSGが搭載されました.

 同時期にマイナーチェンジし,BGS搭載で登場したCLAに合わせた形ですね.

スペックは?

 これまでの純ガソリンモデルは最高出力136PS,最大トルク200Nmでした.

 BSG搭載となったエンジンはエンジン型式こそM282型で同一ですが,最高出力136PS,最大トルク230Nmとトルクがアップしています.

 それに10kw,58Nmのマイルドハイブリッド用のモーターが搭載されるので,動力性能の改善が期待できますね.

 元々,180系のガソリンエンジンは好印象だったので,期待できそうです.

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燃費は?

 元々はWLTCモード燃費で15.3km/Lでしたが,BSG搭載により16.8まで改善しています.

 純ディーゼルエンジンのA200dは19.1km/Lなので,まだディーゼルを上回ることはできませんが,燃費改善はありがたいですね.

価格は?

 意外にも価格は498万円から499万円と1万円の値上げにとどまっています.

 A200dは558万円から568万円と10万円も値上げされているのですが・・・.

 A180はメルセデスのエントリーモデルとしてなんとしてても500万円以下のプライスタグを付けたかったようです.

 ただし,オプション価格がA200dのAMGラインは据え置きでしたが,A180についてはナビゲーションパッケージ(31.9万円→36.5万円),AMGライン(39.2万円→42.0万円)と密かに値上げしており,差額を回収しようという魂胆のようです.

まとめ

 本国ですでに導入されていたBSG搭載のガソリンモデルが国内に導入されたのは素直に喜ばしいことだと思います.(故障リスクが上がるという面はあるかもしれませんが・・・)

 ディーゼルにするかガソリンにするかは重要な選択になるので,しっかり乗り比べて検討されることをお勧めいたします.

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