2023年11月にマイナーチェンジされ,後期型に移行したメルセデスの3列シートSUVである「GLB」.
今回はおすすめオプションについて考察してみたいと思います.
AMGラインパッケージ(59万円)
・レザーARTICO/MICROCUTシート
・AMGラインの外装
・スポーツシート
・ダイレクトステアリング
・アダプティブハイビームアシスト・プラス
・マルチビームLEDヘッドライト
・アダプティブダンピングシステム付サスペンション
・カーボン調インテリアトリム
・本革巻スポーツステアリング
・20インチAMGアルミホイール
・スポーツブレーキシステム
・プライバシーガラス
・スポーティーエンジンサウンド(200dのみ)
という装備が含まれています.
外観がAMG風のスポーティーなデザインに変わることもあり,リセールへの影響も大きいと言われています.
今回のマイナーチェンジの目玉としてAMGラインでのホイールが19インチから20インチへとインチアップされアダプティブダンピングシステム付サスペンションが奢られるようになりました.
スポーティーさとしなやかさを両立した上質な乗り味が期待できると思われるので,やはりAMGラインは装備しておいた方が無難でしょう.
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(17万円)
シートが本革シートになるというシンプルなオプションです.
GLBなどのAクラスファミリーは本革シートを選んでも上質なナッパレザーではなく,ゴワゴワした質感の硬いレザーシートなので,絶対に選ばなければならないという感じはありません.
むしろ,赤色の華やかな内装にしたいという方におすすめなオプションだと思います.
CLAの場合はインテリアのパネルも本アルミになりますが,GLBは変わりませんので・・・.
アドバンスドパッケージ(48.6万円)
・イルミネーテッドステップカバー
・MBUX ARナビゲーション
・ヘッドアップディスプレイ
・ブランドロゴプロジェクターライト
・MBUXインテリアアシスタント
・ブルメスターサラウンドサウンドシステム
・サウンドパーソナライゼーション機能
・MBUXエンターテインメントパッケージ
・パノラミックスライディングルーフ
以上が含まれるオプションです.
ブルメスタースピーカーが設定されたのは朗報ですが,個人的にはアドバンスドパッケージの一番の魅力はヘッドアップディスプレイにあると思います.
流石に,ヘッドアップディスプレイだけに48.6万円を投じる気にはなれないので,ヘッドアップディスプレイとパノラミックスライディングルーフ,ブルメスタースピーカーのいずれもに魅力を感じる人以外は積極的には選びにくいオプションとなってしまいました.
全てに魅力を感じる人にはお得だと思います.
パノラミックスライディングルーフ(20.4万円)
アドバンスドパッケージを選ばない場合,単独オプションとして選択可能です.
開閉可能なガラスルーフに価値を感じる方はお好みでどうぞという感じです.
私のCLA200dでのサンルーフの使用感については下記記事をご参照ください.
まとめ
GLBのおすすめオプション構成については無難にAMGラインパッケージのみとするのが現実的かと思います.
それでも200d MATICで本体価格が753万円になっていまします.
フルオプション化すると818.6万円にもなってしまうので,AクラスベースのCセグメントSUVとしては高すぎる価格帯になってしまいます.
GLCの認定中古車なども選択肢に入りそうですし,冷静な判断を行う必要がありますね.
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