私はCLA200dが納車され,まもなく4年になります.
CLA200dはOM654q型の2L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しており,WLTCモード燃費で18.8km/Lを達成しています.
確かに高速道路などではプリウス顔負けのエコカーになります.
市街地,郊外,高速モードなど,場面別ではカタログ燃費と実燃費の乖離も感じてしまいます.
今回はそれぞれのモードでのカタログ燃費と実燃費の乖離について感じることを書きたいと思います.
市街地モードは?
市街地モードのカタログ燃費は14.0km/Lです.
そもそもWLTCモード燃費はエアコンオフでの測定になるため,甘めの数値になる傾向はあります.
市街地モードとは平均車速18.9km/h,最高速度56.5km/hでの測定です.
実際のところ,市街地走行がメインだとCLA200dは11〜12km/L程度に落ち着くことが多いです・・・.
それでもガソリンモデルよりは優秀ではありますが国産ハイブリッド勢には遠く及びません.
郊外モードは?
郊外モードのカタログ燃費は18.2km/Lです.
郊外モードとは平均車速39.5km/h,最高速度76.6km/hでの測定です.
この条件だと実燃費は18km/Lあたりで体感上もかなり妥当な数値だと思います.
高速モードは?
高速モードのカタログ燃費は22.6km/Lです.
高速モードとは平均車速56.7km/h,最高速度97.4km/hでの測定です.
実燃費はもっと上を狙えると思います.
最高速度100km/h程度で高速を流すだけならエアコンオンでも25km/L程度の達成は容易だと思います.
まとめ
CLA200dのカタログ燃費と実燃費の乖離ですが,実際は市街地モードがより苦手で高速モードがより得意というのが結論です.
やはりディーゼルエンジンが本領発揮するのは高速巡行なので,高速道路を多用する方はCLA200dはオススメですね.
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