私は2019年にCLA200dを新車で購入しましたが,購入直前に迷った中古車がありました.
それがBMW 740eです.
新車価格はコミコミ1300万円程度ですが,2年落ち1.9万キロ物件で518万円で売られていました.
超高級車が半額以下で売られており,新車のCLAよりも安く購入可能という点で結構悩みました.
当時悩んでいたことなどは上記記事でまとめてあります.
そんな2017年式の740eは2023年現在,どの程度まで値下がりしたのでしょうか?
カーセンサーでチェックしてみました.
最安モデルは740eのシルバーカラー,4.1万キロ物件で車両本体価格 297万円,支払い総額317万円で掲載されていました.
1.8万キロのMスポーツの740e,黒ボディでも車両本体価格378万円,支払い総額398万円です.
やはり確実に値崩れはしているようですね.とはいえ,二束三文レベルに暴落しているわけではなさそうです.
ただし,上記記事のように2019年式のCLA200d,フルオプション,3.6万キロ物件でも車両本体価格 347.8万円で掲載されているので,値下がり率でいえば2019年の時点で740eの中古を購入していても,CLA200dの新車を購入した場合と大差はなかったのかもしれません.
輸入車のハイブリッドは故障した場合は巨額の修理費を請求されるリスクがあるので,740eに安心して乗るためには2年落ちあたりの中古車に延長保証4年をつけて,保証期間が切れた時点で売り抜けるという作戦が最もいいのかもしれません.
新車購入で740eを買ってしまうと2年でリセールが半額以下というとんでもない事態になってしまうので,安くなった良質が中古車を拾うのがおすすめだと思います.
740eは試乗もしましたが本当に静かでCLA200dよりもはるかに上質で素晴らしい高級セダンでした.4気筒エンジンだとは思えないクオリティです.
自宅に充電器が置ける環境なら幸せになれる車だと思います.
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