【メルセデス・ベンツ】中古車バブル崩壊でCクラスは安くなったか?【2023年5月】

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 2021年7月から国内に導入されているメルセデス・ベンツの現行Cクラス.

 プレミアムDセグメントのセダンの中では出色の出来との評価ですが,新車時登場価格が先代よりもだいぶ値上がってしまったことが物議を醸しました.

 しばらくは半導体不足の影響もあり中古車市場も高騰していましたが,中古車バブルが崩壊した2023年春以降,どのくらいお値打ちになってきたのでしょうか?

流通台数は?

 現行型の中古車流通台数をカーセンサーで調べると215台ヒットしました.5000km以下の物件が98台もあり,良質な中古車が選びたい放題の状況になっています.

 現行CLAよりもデビューが新しいCクラスですが,すでに中古車の流通台数はCLAよりも多くなっています.

C180の価格は?

 2022年式のC180セダンです.シルバーで0.4万キロの走行距離の認定中古車です.

 オプションはベーシックパッケージのみです.

 車両本体価格468万円,支払い総額494.8万円で掲載されています.

 同じ仕様を新車で購入すると本体価格だけで627.8万円なので,ざっと160万円も中古の方が割安です.

C200の価格は?

 グレードはC200になるとどうでしょうか?同じオプションで0.3万キロ,シルバーの認知中古車です.

 なんと車両本体価格478万円で掲載されています.

 こちらは同じ仕様を新車で購入すると本体価格だけで723.8万円もします.

 250万円も中古の方が安いです.

AMGライン付きは?

 C200のポーラーホワイト0.4万キロ,ベーシックパッケージ,AMGライン付きの認定中古車ですが,車両本体価格537万円で掲載されています.

 こちらは新車で購入すると749.6万円です.

 210万円も中古の方が安いですね.

まとめ

 Aクラスハッチバック「A180」は新車ベースグレードで498万円スタートであることを考えると,ほぼ同等の価格で良質なCクラス認定中古車が買えてしまいます.

 流石にAクラスの新車を検討中の方は思いとどまった方がお得感があると思ってしまいますね.

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