メルセデス・ベンツ日本は2023年1月11日,「メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディション」を発表しました.
最高出力843PS! 「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」にPHEVの高性能モデル登場 【ニュース】 - webCG
メルセデス・ベンツ日本が「メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディション」を発表。4リッターV8ターボエンジンにハイブリッド機構を組み合わせたPHEVで、最高出力は843PS、最大トルクは1400N・m以上を発生する。価格は3270万円。
エクステリアは大型のリアウイングが目を惹きます.
F1テクノロジーを採用した電動パワートレインを搭載したPHEVモデルです.
最大トルク639PS,最大トルク900Nを発生する4リッターV8ツインターボエンジンに,最高出力204PSのモーターを組み合わせ,システム全体では最高出力843PS,最大トルク1400N・m以上を発生します.
大柄なボディですが,0-100km/h加速は2.9秒を誇ります.
エアサスペンションと電子制御アダプティブダンパーを組み合わせた「AMG RIDE CONTROL+エアサスペンション」を搭載し,ブレーキはカーボンセラミックが標準装備されます.
左ハンドルのみで日本国内での販売台数は35台限定となっています.
価格は3270万円とかなり高額です.
2023年2月25日の時点で申し込みが多いと抽選になるとのことです.
今回はF1エディションという名前になっていますが,今後他のモデルの63S Eパフォーマンスが導入されるのかは不明です.
なかなかに刺激的なAMG GT4ドアクーペのフラッグシップグレードの登場だと感じました.
フェラーリやマクラーレンなどが296GTBやアルトゥーラを登場させてきているので,今後,ハイパフォーマンスカーはPHEV化がスタンダードになるのかもしれませんね.
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