私はCLA200dを購入し,基本的には大満足なのですが,イマイチなポイントもあるにはあります.
高級車感を損ねるポイントとしては先日ブログに掲載してます.
今回はインテリアの質感についてのイマイチポイントを列挙してみます.
パワーウィンドウスイッチがプラスチッキー
上級クラスではパワーウィンドウのスイッチがシルバー加飾されていたり,爪の部分だけでもメッキ調になっていたりするものですが,CLAでは黒いプラスチックです・・・.
ドアの内張り上部などはふんだんにソフトパットが使われていて,質感が高いだけに,このパワーウィンドウスイッチは残念ポイントです.
ドアの開閉ハンドルがメッキ?
ドアの開閉ハンドルの質感がやや安っぽいです.本アルミのオーナメントパネルと比較するとメッキ感が漂います.Cクラス以上とはデザイン性も差別化されてしまっています.
ドア下部がハードプラ
このクラスなら仕方ないかもしれませんが,前席ドアの下半分はハードな素材のプラスチックです.足で蹴ってしまうと汚れがついてしまう部分でもあるので,ここにコストをかけなくてもいいという判断かもしれませんね.
オーバーヘッドのスイッチがプラスチッキー
Cクラス以上ではオーバーヘッド部分のルームライトスイッチ周囲もピアノブラックになっていたり,アンビエントライトが装備されていたりしますが,CLAは残念ながらプラスチックのスイッチです.
ルームライトの光り方自体は質感が高いので実用上は大きな問題はありませんが,ここにアンビエントライトが入ればさらにおしゃれなインテリアになりそうなので残念ポイントです.
センターコンソールのスライド式の蓋の動きが渋い
センターコンソールにはドリンクホルダーやQiワイヤレス充電(2021年年次改良で廃止)のためのスライド式の蓋が備わっています.ピアノブラック加飾されており,ドリンクホルダーが剥き出しになっていないのは素晴らしいことなのですが,このスライドするときの動きが渋く,高級感を損ねてしまっていると感じます・・・.
まとめ
上記以外にもピアノブラック面積が広すぎだり,シートのサポート性が今ひとつだったり,本革シートの質感が今ひとつだったりと満点をつけられないポイントもありますが,2連ワイド液晶のディスプレイやダッシュボード上のステッチ,豊富なアンビエントライトなど,クラス標準以上の品質感を醸し出している要素も多いのでCセグメント車として考えれば余裕で合格点の水準だと思います.
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