メルセデス・ベンツ日本は2022年4月にAクラスファミリーの価格改定を行いました.
MP202202というコード名のモデルに切り替わり,パワーシートはAMGモデル以外で廃止されました.
価格は?
CLA180は497万円から508万円へ11万円のアップです.
CLA200dも531万円から542万円へ11万円のアップです.
CLA250 4MATICは595万円から607万円へ12万円のアップです.
あれ?パワーシート廃止にも関わらず,まさかの値上げです・・・.
装備内容は?
・パワーシート廃止
これに伴い,シートポジションのメモリー機能も廃止されます.
・電動ランバーサポートは維持
背中の盛り上がり具合を変えてくれる機能です.こちらは電動調整が維持されました.
・コネクテッドサービス有料化?
コネクテッド系のサービスの項目には「サービス利用には情報通信サービス契約が必要となります.」と記載があります.
従来は3年間は無料でしたが,今回から有料化される可能性が高い印象です.
新規追加の機能は?
テレビ機能が標準装備に戻ったようです.
2021年秋の年次改良以降,11.9万円のオプションになっていましたが,こちらが標準装備化されました.
まとめ
以上のような変更でした.
さらにAMGラインなどのオプション料金も値上げされています.
テレビ機能が標準装備となったとはいえ,パワーシートを廃止しておきながら10万円以上の値上げは厳しいですね.
円安の影響もあるとは思われますが,今回の年次改良はパワーシート分,値下げになるかと予想してたのでかなり裏切られました・・・.
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