【メルセデス・ベンツ】Aクラスと新型308を比較【最新のプジョー】

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 2022年4月,フルモデルチェンジしたプジョー308が日本上陸を果たしました.

 308はVWゴルフやメルセデス・ベンツAクラスなどと同じCセグメントのハッチバックです.

 プジョーはノンプレミアムのブランドなので,308の上級版は今後登場予定のDS4になります.

 とはいえ,今回の新型308は相当にプレミアム方向の装備を備えて上陸しましたので,ディーゼルモデル同士でAクラスと比較してみます.

ボディーサイズは?

新型308:全長4420,全幅1850,全高1475,ホイールベース2680mm.

Aクラス:全長4440,全幅1800,全高1415,ホイールベース2730mm.

このように比較してみるとAクラスと同等の全長ながら308は全幅が1850mmとEクラス級にワイドであることが注目に値します.

パワートレインは?

308は1.5L直4ディーゼルで130ps,300Nmです.燃費はWLTCモードで21.6km/Lです.トランスミッションは8速ATです.

A200dは2L直4ディーゼルで150ps,320Nmです.燃費はWLTCモードで18.8 km/Lです.トランスミッションは8速DCTです.

A200dは燃費に定評のある車でしたが,308はそれを上回るモード燃費を実現しています.

主要装備は?

308の上級グレード GT Blue HDiには電動パーキングブレーキ,全車速追従クルーズコントロール,レーンポジショニングアシスト,ブラインドスポットモニター,360度カメラ,マトリックスLEDヘッドランプ,シートヒーター,18インチアルミホイール,テップレザー/アルカンターラシートなど一通りの高級装備,先進装備が搭載されています.

A200dで装備されていないものとしてはステアリングヒーター,運転席パワーシート(A200dは2021年春以降,半導体不足でパワーシート廃止予定)が挙げられます.

 逆にA200dのみに装備可能なものとしてはヘッドアップディスプレイが挙げられます. 

 308にはメーカーオプションが存在しないため,A200dで同等に近い装備に揃えるとAMGライン,アドバンスドパッケージが必要になります.

価格差は?

 プジョー308のGT BlueHDiの車両本体価格は396.9万円です.

 一方,A200dにAMGライン,アドバンスドパッケージを装着すると価格は527万円になります.(現状はパワーシート込みの見積もり)

 差額は130.1万円になります.

 排気量の差ももちろんありますが,プジョーはノンプレミアムブランドなので,安いですね.

 でも,今回の308は内装の質感向上も相当なされており,VWゴルフよりは上質なインテリアになっていますし,Aクラスに近い水準の質感が担保されていると思います.

 1850mmのワイドボディーで立派に見えることも間違いないですし,相当お買い得感の高い輸入Cセグメント車といえると思います.

 マツダ3のディーゼルモデルのトップグレード,バーガンディーセレクションで330万円弱なので308も国産勢よりは高いといえは高いですが,プレミアム感,所有満足度という意味では上を行くと思います.(ちなみに308の下位グレード 1.2LガソリンのAllureであれば305.3万円から購入可能でありこちらも破格かもしれません.)

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