先日,遅ればせながらスタッドレスタイヤをサマータイヤに戻しました.
約4ヶ月ぶりのサマータイヤとなったわけですが,フィーリングは意外にも?当然ながら結構異なります.
静粛性アップはそこまで・・・
私のスタッドレスタイヤはYOKOHAMAのアイスガード6(IG60)です.
夏タイヤは新車で標準装着されていたハンコックのVentus S1 evo2です.
かつてはスタッドレスタイヤは騒音がうるさいイメージでしたが,最近のモデルは静粛性にも気を配って設計されており,ロードノイズの差はほとんど感じません.
ただ,アイスガード6は綺麗な路面での「ヒュー」という高音域のパターンノイズが目立つ傾向にあり,この音はサマータイヤに変更してからは改善しました.
純正装着のサマータイヤのスペック比較については下記記事もご参照ください.
タイヤの剛性感アップは相当に感じる
私はサマータイヤもスタッドレスも純正サイズの225/45/R18を装着しているのですが,やはりサマータイヤの方が圧倒的に剛性感を感じます.
スタッドレスはやはりトレッド面の柔らかさを感じる「グニュグニュした」フィーリングがあります.
サマータイヤに変えてからはハンドルの座りも良くなり,急加速した時にしっかりと路面を捉えてくれている感じがあります.
私は前車セリカでは1インチダウンしたダンロップのウインターマックス02を履いていましたが,グニュグニュした感じはあまり感じませんでした.
ウインターマックス02は耐久性を重視した設計のタイヤのため,YOKOHAMAよりも剛性が高いのかもしれません.
私は冬場にワインディングをかっ飛ばしたりすることはないので,ハンドリング性能はそこそこでいいと思ってはいますが,ハンドリングを重視する方はウインターマックス02やミシュランのスタッドレスなど,ドライ路面を重視したタイヤを選んだ方が幸せになれるかもしれません.
まとめ
街乗りレベルでもタイヤの「余力」がかなり上がった印象です.CLA200dはフロントタイヤのみで320Nの大トルクを受け止めなければならないので,急加速した際にスタッドレスでは若干苦しげなところがありました.サマータイヤにしてからはグリップ感も向上したため,運転の楽しみが向上したと感じ取ることが出来ました.これまでタイヤは静粛性の差以外はあまり気にしていませんでしたが,街乗りでもハンドリング,グリップ性能は大切ですね.
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