【メルセデス・ベンツ】CLA200d アドバンスドパッケージは必要か?①【360°カメラ編】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

 今日は私のCLA200dに装備されているアドバンスドパッケージについて考察します.

 アドバンスドパッケージは360°カメラシステム,ヘッドアップティスプレイ,アドバンスドサウンドシステムの3点セットで213000円です.

 これらに対して本当に相応の価値があるのか,どうでしょうか.

 まず,360°カメラシステムです.私は購入時には上記3点セットの中で1番いらないかなぁと思っていた装備です.

 そもそも私は前車セリカでは後方視界極悪のクーペで,しかもバックカメラなしでした.それでも1度も車庫入れでぶつけたことがなかったのです.

 しかもCLAにはバックカメラのみは標準装備されていますので,それだけで十分なのではないかと思っていました.

 また,360°カメラは歪みが大きく,あまり使い物にならないのではないかと勝手に想像していました.

 しかし,実際は超高解像度で駐車枠の線の歪みも全然ありません.そのため,駐車枠に沿って駐車するということが非常にやりやすいです.

 また,購入してしばらく経ってから気づいた機能ですが,センターコンソール左にある自動車マークのボタンを長押しすると低速走行中なら360度カメラを即時に起動させることができます.

 これは狭い場所での幅寄せなどを慎重にやりたい場合に非常に便利です.

 また,CLAは非常に賢くて,横に壁やコインパーキングの料金支払い機などが近接していると判断すると自動で360度カメラシステムを起動し,センターモニターに表示してくれます.

 この点でもかなり細い道の運転の助けになると実感しています.このような気配りは日本車の方が得意かと思いましたが,メルセデスは素晴らしい気配りを随所に発揮してくれます.

 アドバンスドパッケージ非搭載である場合は近接センサーのみの警報対応となるので,繊細な取り回しを行うにあたっては360°カメラシステムは大変ありがたい装備です.

 一方,意外と感覚を掴みにくいのは前方カメラです.フロントのスリーポインテッドスターの上にカメラが搭載されているので,フロント正面の距離感は掴みやすいのですが,狭い場所などで気になるフロント左右の角については意外と感覚が掴みにくいです.このあたりが改善されればさらに良いのになぁと感じるポイントです.

 とはいえ非常に満足度の高い装備が360°カメラシステムなのでした.

 次回はヘッドアップディスプレイについて解説します.

コメント

タイトルとURLをコピーしました