メルセデス・ベンツは2022年度も輸入車販売台数1位を獲得しました.
「輸入車登録」4年連続減、それでも王者メルセデス・ベンツは強し ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2022年度の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、前年度比1・7%減の24万6196台と4年連続で前年度を下回った。半導体不足による供給不足が続いていることが...
2022年度の販売台数はメルセデス・ベンツが52726台で2位のBMW 31744台に大差をつけています.
BMWミニが18771台だったので,BMWと合算してもメルセデスの方が売れているという計算になります.
さて,メルセデスの最量販車種は何だったのでしょうか?.
https://www.jaia-jp.org/cms/wp-content/uploads/stats_ja/Model_year.pdf上記に詳細な掲載されていますが,メルセデスの最量販車種はCクラスでした.
2021年は半導体不足の影響もあり,輸入車トップ10に入っていませんでした.(メルセデスの1位はAクラスの5990台でした.)
そんな中で,2022年はCクラスが14111台を売り上げているので,猛烈な伸びです.
ライバルのBMW3シリーズは5117台に留まっているので3倍近く売れているということになります.
確かに街中で新型Cクラスとすれ違う機会は増えてきたと思います.
2019年デビューの現行CLAよりもよくすれ違うようになったかもしれません.
Cクラスは円安,インフレの影響もあり,先代より値上がっていますが,それでもこれだけ支持されているというのはすごいことだと思います.
確かにAクラスも値上がっており,中身の充実度を取るのであればCクラスの方が間違いない選択であると思います.
プレミアムDセグメントセダンを購入する層は目が肥えているユーザーが大半だと思うので,この領域で堂々のトップを獲得できるメルセデスの商品力は流石ですね.
コメント