2021年にCLAは年次改良を受けました.(2022年モデルとなりました.)
これまでのモデルライフの中では比較的大きな変更点もあり,下記記事に詳細を記載してあります.
今回,公式サイトでCLAの諸元表が2021年9月30日版に改定されました.
そこには2022年モデルで記載されていなかったモード燃費の数値が新たに記載されました.
2021年モデルの数値と比較していきます.
通常モデルは変化なし
非AMGの通常モデルCLA180.CLA200d,CLA250 4MATICについては燃費の数値に全く変化はありませんでした.
CLA35は僅かに改善
CLA35のWLTCモードは僅かに改善されています.
2021年モデルは総合で12.0,市街地モードで8.6,郊外モードで12.3,高速道路モードで14.4でしたが,
2022年モデルは総合で12.1,市街地モードで8.4,郊外モードで12.7,高速道路モードで14.5となっています.
若干市街地で低下し,高速で向上していますね.
CLA45Sも僅かに改善
2021年モデルは総合で11.1,市街地モードで7.9,郊外モードで11.2,高速道路モードで13.5でしたが,
2022年モデルは総合で11.2,市街地モードで8.0,郊外モードで11.3,高速道路モードで13.4となっています.
こちらはCLA35とは逆で高速で悪化し,市街地モードで改善していますね.
いずれにせよ誤差の範囲か
年次改良に伴い,新しいモード燃費の数値が掲載されるようになりましたが,結果的には誤差の範囲に止まっているようです.CクラスはフルモデルチェンジでISG搭載でディーゼルモデルもマイルドハイブリッド化されましたが,Aクラスファミリーの2022年以降のマイナーチェンジではパワートレインに手が入るのでしょうか.個人的にはそこまで大規模な変更はないような気がしています.
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