【メルセデス・ベンツ】Aクラス,CLA 2021年秋の年次改良【改悪?その4 その他オプションの値上げ幅について】

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 これまで連日,Aクラス,CLAの年次改良について考察してきました.

 今回はAMGライン,アドバンスドパッケージ以外の価格について考察します.

AMGレザーエクスクスーシブパッケージ 値下げ

 本革シートとアルミニウムインテリアトリムがセットとなるオプションです.2021年モデルでは21.3万円でしたが,2022年モデルでは20.8万円となっています.意外にも5000円だけ値下げされています.しかし,同時装着が必須のAMGラインは9.1万円も値上げされていますが・・・w.

レザーエクスクルーシブパッケージ(CLA) 値下げだが実質値上げ

 AMGラインを付けない場合の本革シートパッケージです.2021年モデルまではアンビエントライトもこちらに含まれていましたが,2022年モデルではアンビエントライトは標準装備化されています.それに伴いレザーエクスクルーシブパッケージのオプション価格も26.6万円から25.1万円と1.5万円値下げされています.それでも本国ではアンビエントライトは約4.6万円相当のオプションなので,今回のレザーエクスクルーシブパッケージは実質的には4.6-1.5=3.1万円程度の値上げです・・・.

パノラミックスライディングルーフ 値上げ

 2021年モデルでは17.0万円のオプションでしたが,2022年モデルでは18.3万円と1.3万円の値上げです.7%少々も値上がりしています・・・.

メタリックペイント 値上げ

 2021年モデルではメタリックペイントは7.2万円のオプションでしたが,2022年モデルでは7.6万円へ6%弱の値上げです・・・

まとめ

 世界はインフレ傾向にあるとはいえ,値上げが目立つ2022年の年次改良となっていますね.次回は2022年モデルのオプション選択について考察していきます.

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