【メルセデス・ベンツ】Aクラス,CLA 2021年秋の年次改良【改悪?その2 AMGラインについて】

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昨日の記事でAクラスファミリーの2021年秋年次改良(2022年モデル)についてまとめました

今日はその中でもAMGラインのオプションについて考察します.

プライバシーガラスがAMGラインの抱き合わせへ

 2022年モデルではAMGラインにプライバシーガラスが加わりました.

 つまり,2021年モデルまでは標準装備であったプライバシーガラスがオプションとなってしまったということです.

 プライバシーガラスは本国サイトでは€357(約46000円)となっています.

CLAでは従来はAMGラインに含まれていたアンビエントライトが標準装備化

 2021年モデルまではCLAではアンビエントライトはAMGラインに含まれるオプションとなっていました.こちらも本国では約4.6万円のオプション装備です.それが今回は全車標準に変更となりました.これまではアンビエントライト目的にAMGラインを選んでいた人もいたと思いますので,今回のAMGラインは価値が下がった印象です・・・.

価格の変化は?

 2021年モデルではAMGラインのオプション価格は26.6万円でした.

 2022年モデルでは35.7万円です.

 実に9.1万円もの値上げです.

 プライバシーガラスの4.6万円を差し引いても4.5万円の値上げとなります.

 しかもCLAについては従来はAMGラインにアンビエントライト(4.6万円相当)が含まれていたのですが,今回は標準装備化されています.そのため,2022年モデルはCLAのAMGラインはAクラスのAMGラインよりも割安に設定すべきと考えられますが,なぜか両モデルともに35.7万円のオプションです.Aクラスではホイールサイズが17インチから18インチになるというメリットがありますが,CLAは非AMGラインでも18インチなのでCLAの方がAMGラインのお得感は薄いです.

結論

 2022年モデルのAMGラインは特にCLAでは割高感が高まったと思います.どうしてもAMGラインの外装でなければだめという人でなければ,AMGラインを選ばずに,納車後に適当な店でプライバシーガラスのフィルムを依頼した方が安上がりだと思います.CLAならAMGラインでなくてもカーボン調のシルバーインテリアトリムが装着されるので内装の質感はある程度は担保されると思います.アンビエントライトも標準ですし.

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