昨今,物価が上がっていますが,輸入車は円安の影響もあり,国産車以上にどんどん高くなっています.
既存のメルセデスのオーナーなら自分の車・ブランドの価値が向上しているということにはなりますが・・・.
私は2019年にCLA200dを購入しましたが,実はCLAは2023年でデビュー10周年です.
今回はこの10年でどの程度値上がりしたかについてまとめたいと思います.
先代CLAデビュー当初(2013年)
先代CLAが日本に導入された2013年7月の時点では,CLA180が335万円,CLA180 AMGラインが360万円でした.
今考えると驚きの安さです・・・.
先代CLAマイナーチェンジ直前(2016年)
CLA180が359万円でした.若干値上げされています.
先代CLAマイナーチェンジ直後(2016年)
マイナーチェンジ直後も値上がりです.
CLA180が379万円,CLA180スポーツが435万円となっています.
先代CLA最終モデル(2019年)
CLA180 AMGスタイルというグレード名となっており,価格は412万円でした.
現行CLAデビュー当初(2020年)
現行型では半年遅れてCLA18が追加設定されたので,このタイミングでの比較です.
CLA180は446万円でした.フルモデルチェンジを経ても34万円の値上げに留まっています.
現行CLAマイナーチェンジ直前(2023年)
現行型CLAのマイナーチェンジ直前はCLA180は548万円でした.
登場当初より100万円以上も値上がっています.
現行CLAマイナーチェンジ直後(2023年)
マイナーチェンジ後のCLA180は573万円です.25万円の上昇ですね・・・.
マイナーチェンジの詳細については下記記事もご参照ください.
まとめ
こうして時系列で見ると,初代が登場した際の335万円スタートというのも驚きですが,値上げのペースは2020年から一気に急になっていることが分かります.
個人的には2019年にCLA200dを購入したタイミングで「フルモデルチェンジとはいえ,値上げは痛いなぁ」と思っていましたが,結果的にはいいタイミングで買えたということですね・・・.
現在はレーダーセーフティーパッケージなどがオプションから全車標準に変更されたという影響はあるものの,それでも割高感は否めません.
今の価格帯だったら新車でCLAを購入することに躊躇してしまっていたかもしれません.
なお,CLAとCクラスのサイズがモデルチェンジ位を機にどの程度成長していったかということに関しては下記記事でまとめていますのでご参照ください.
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