今日はCLA200dのエンジンブレーキについてです．
私は赤信号などを遠い距離で確認した場合，できるだけ早めにアクセルを抜いて惰性走行の時間を長くして緩やかな停車を目指す運転スタイルです．
その方が燃費にもよく，ブレーキパッドの消耗も少なく，減速も穏やかだからです．
そんな中，CLA200dのエンジンブレーキ特性には結構クセがあると感じてしまいます．
エンジンブレーキが強い
60km/h以上の速度域で6速以上などで巡航している場合はアクセルを完全offにしてもエンジンブレーキは至って普通な感じで違和感は皆無です．
しかし，街中で赤信号で停車するシーンなど40km/h以下で4速や3速で走行中はアクセルペダルを完全offにすると思いの外，強く減速します．
予想よりも早く減速してしまうため，赤信号の手前で10km/h程度まで速度が落ちてしまい，結局ゆっくりとアクセルを踏み足すというシーンがしばしばあります．
エンジンブレーキの強さに一貫性がないかも
このような強めのエンジンブレーキは毎回意識させられる訳でもなく，自然な感じで停車できることもあります．
暖気が不十分な時はエンジン回転を高めに維持する制御が入るのか，若干エンジンブレーキが強めに出るような気がします．
なので，中々，アクセルoffの減速度に慣れることが難しいです．
減速中のアクセル踏みたしは丁寧に・・・
予想以上にエンジンブレーキで減速してしまった際，10km/h程度からゆっくり再加速する場合は，本当に丁寧にアクセルペダルを踏み足さないとDCTから結構強いショックが発生します．
ゆっく〜りとギヤを繋ぐイメージでそっと踏むのがコツです．
低速での惰性走行からの再加速は最もDCTがギクシャクしやすい瞬間ですが，ドライバーが意識的に丁寧にアクセルペダルを操作することでかなりギクシャクは低減できます．
この辺りのは一貫性を持ってドライバーのアクセル操作に応えてくれるので，ある意味，DCT車を上手に乗りこなしているという満足度を上げてくれる瞬間かもしれません．
ガソリン車の方がエンジンブレーキは自然かも・・・
一般的にガソリン車の方がエンジンブレーキは弱めと言われており，ガソリン車の方が自然に感じられるかもしれません．ディーゼルに試乗してフィーリングがしっくりこない場合はガソリンモデルの試乗もお勧めです．
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