【フランス車】プジョー,シトロエン,DSでブレーキホールドを利用する方法 Part 3【PSAグループ電動パーキングブレーキ搭載車】

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 PSAグループのフランス車(プジョー,シトロエン,DS)では多くの車種で電動パーキングブレーキが採用されています.しかし,交差点などでブレーキペダルから足を離しても停車保持ができるという便利機能「ブレーキホールド」は公式には備わっていません.

 このコラムでは過去に2回,PSAグループのフランス車でオールド機能を使う方法について解説してきました.

・方法1

・方法2

 今回は,この2つの方法をDS3クロスバックで試してみて分かった違いについて書きます.

方法2は簡便だが,リヤの車高が下がり少し違和感がある.

 方法2はただ単に信号待ちで停車中にパーキングブレーキスイッチを操作してパーキングブレーキを作動させるだけです.非常に簡便です.しかし,DS3クロスバックの電動パーキングブレーキは作動するとリヤの車高が少し下がるという挙動を示します.これが若干の違和感を生みます.メルセデスのCLA200dでは電動パーキングブレーキを作動させても車高の変化などは起こらないのですが・・・.

方法2は発進時に僅かに引っかかり感がある

 方法2でブレーキホールド状態とすると,再発進時にアクセルを踏み込むと発車時に僅かに引っかかり感が強い気がします.大袈裟なショックが発生するわけではないので,そこまで大きな問題ではないのですが.

結論

 方法1は手順がやや煩雑ですが,車高の変化も起きませんし,発進時の挙動も滑らかです.自然さを重視するのであれば方法1を,あくまで簡便にブレーキホールドを利用したいという人であれば方法2がオススメです.なお,DS3クロスバックは普通に駐車してPレンジに入れてエンジンを切ったら自動でパーキングブレーキがかかりますが,その際にもリヤの車高が下がります.エンジンをかけて車が進む瞬間に車高が上がります.理由は分かりませんが,変な挙動ですね・・・.それがフランス車らしさでもあるのかもしれませんがw.

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