先日,後期型CLAの試乗レポートとして下記動画がアップされていました.
そのコメント欄でこのような意見を見かけました.
前期型から後期型へ乗り換えたオーナーの貴重なご意見です.
私は前期型CLA200dに今後も乗り続ける予定ですが,色々と参考になりましたので共有させていただきました.せ
静粛性向上
「室内のノイズが静かになった」とのご意見ですが,これは年次改良の王道であり,素直に喜ばしい点ですよね.
前期型CLAはプレミアムブランドとして考えるとロードノイズなど静粛性にやや難ありだったので,改良が入ったものと思われます.
MBUXの進化は賛否両論
MBUXは後期型で第二世代に進化し,Cクラスなどと共通性を持つUIに変更されています.
ARナビやヘッドアップディスプレイの改良などがされている一方,メーターのカスタマイズ性は低下しています.
メーターの前期型・後期型徹底比較については下記記事で写真入りで掲載していますので,ご参照ください.
レーンチェンジアシスト廃止には驚き
現行CLA登場当初から当たり前についていたアクティブレーンチェンジングアシストが廃止されてしまったようです.
高速道路走行中にウインカーを出すだけで自動車線変更してくれる機能であり,先進的な車に乗っていると感じられる機能でした.
ただ,実際はドライバーがステアリングを操作して車線変更することの方が圧倒的に多いため,個人的にはこの機能が無くても大きな影響はないかなぁと思ってしまいます.
アンビエントライトの縮小
これは前期型の途中から施行されていた改悪ポイントです.
タッチパッド廃止
センタータッチパッド廃止によりブラインド操作での地図の拡大縮小などはやりにくくなってしまいました・・・
内装の質感にも直結するセンターコンソールの一等地なのでこの改悪は痛いですね・・・.
ステアリングスイッチも静電容量式になり,上下左右のスワイプの操作性悪化はさまざまなところで指摘されています.
まとめ
改良と改悪が入り混じるマイナーチェンジだと思います.
前期型中古車もかなり値落ちしてきているため幅広い選択肢から検討して決めることをお勧めいたします.
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