私は地元のヤナセ系のディーラーでCLA200dを購入したのでリヤウインドウ下端に黄色いYANASEステッカーが貼ってあります.
私はメルセデスを購入するまで,あまりこのステッカーの意味を知りませんでした.
学生時代にはYANASEという中古車会社で購入した車なのかなぁなどととんでもないことを思っていたこともありますw.
実は,「クルマはつくらない.クルマのある人生をつくっている.」
というキャッチコピーのメルセデス正規ディーラー「ヤナセ」で購入した正規輸入車であるということを示すためのステッカーという位置付けのようです.
上記記事には「お客さまのクルマが走行中に止まってしまった際にはヤナセの社員の誰もがお声がけできるようにとの思いが込められています.」と記載されています.
つまり,目立つ黄色のステッカーにはそういった意味も込められているようです.
全国のオールヤナセネットワークで整備を受けられる安心の証ということのようです.
ヤナセステッカーを貼ったクルマは中古車市場でも高値で取引されているとの声もあります.
メルセデスにはヤナセ系とシュテルン系の2系統のディーラー網があり,シュテルンでは紺色ベースの目立たないステッカーが貼られますが,やはり昔ながらのYANASEの方が世間的には信頼感があるということなのかもしれません.
シュテルンはフランチャイズが主なため,横のつながりが希薄ですが,ヤナセ系では購入したクルマが県外でドラブルが起きて入庫することになってもすぐにネットワークから情報が検索でき,手厚いサービスが受けられるとのメリットがあるようです.
しかし,メルセデス公式サイトでは「中古車や正規販売店以外で購入した車両でもメルセデス・ベンツはしっかりサポート」と記載されています.
全国200拠点以上の正規販売店ネットワークでサービスを受けられます.
と記載されているので,実質的にはヤナセもシュテルンも大きな違いはないのかもしれません.
とはいえ,ヤナセで購入し,県外のヤナセのお店に駆け込めば「一見さん」以上の手厚い対応が期待できるかもしれませんという程度で考えておくのがいいのかもしれませんね.
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