【メルセデス・ベンツ】CLA200dオーナーが代車のヴィッツに乗って感じたこと【久々のトヨタ車】

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 先日,コーティングの定期メンテナンスのためにコーティング業車へCLA200dが入庫となり,代車としてヴィッツに乗りました.

 2018年式の特別仕様車F Amieというグレードで1.3Lの4気筒自然吸気エンジンにCVTが組み合わせられたガソリンの4WD車でした.

 走行距離は1.2万キロで私のCLA200dの2万キロよりも少ないです.色はボルドーで可愛いですw.

 今日はCLA200dに慣れた身体にとってヴィッツはどう感じたのかレビューしたいと思います.

第一印象,あれ?これで十分・・・?

 代車を受け取り,街中を走り出すと意外と十分かもというのが第一印象でした.

 特にうるさいというわけではないですし,街中の加減速も必要十分です.

 CLA200dは街中では硬めの乗り心地のため,30km/h以下の低速域での乗り心地については意外とヴィッツも負けていないと感じてしまいました.

 静粛性も速度域が低ければそんなに気になりません.

 そしてトヨタ車とわかる懐かしい匂いがしますw.

速度域が上がると・・・

 郊外に出て,60km/h前後まで速度域が上がるとヴィッツはクラスなり,価格なりの走りだと気付くようになりました.

 ドア付近からのバタバタした微振動が気になるようになり,CLA200dのしっとりとした乗り心地とは異なる走行フィールになります.

 エンジン回転が上がると音もうるさくなり,60km/h前後ではロードノイズも明確にCLA200dより賑やかになります.

 坂道を登る際に大きく踏み込んでみましたが,びっくりするほど前に進みません・・・.

 1L3気筒モデルかと思ってしまいましたが,1.3Lの4気筒モデルでした.

 普段,大トルクのCLA200dに乗っているとコンパクトカーの出力にこれほど不満を感じてしまうものかと驚きました・・・.

 搭載エンジンは1NR-FE型で最高出力95PS,最大トルク121NなのでCLA200dの1/3程度のトルクしかないので仕方ないのかもしれません.

 普通に法定速度を安全運転する分には過不足ない性能なのですが,「余裕」というものがあると運転が楽しくなるのだと改めて痛感しました.

装備面は?

 久しぶりにバックモニターのない車を運転しましたが,ボディサイズが小さいので特に車庫入れに困ることはありませんでした.

 CLAのようにiPadをナビに立てかけて装着できないのは不便ですw.

 クルーズコントロールは装備されないものの,自動ブレーキは装備されているので安心感はありました.

 スマートキーは装備されていますが,やはりブレーキホールドがないのが少し面倒に感じました.

ヴィッツの方が優れる点は?

 これは明確にエンジンのアイドリング振動です.

 CLA200dでは明確にアイドリング振動がステアリングに伝わってきますが,ヴィッツでは振動は非常に少ないです. 

 4気筒ガソリンエンジンのメリットと言えるでしょう. 

 エンジンオブザイヤーを受賞したエンジンであるDS3クロスバックの3気筒ガソリンエンジンはCLA200dと同等レベルの振動であったことを考えるとやはり4気筒には4気筒のメリットがあるのでしょう.

 ただし,ヴィッツの4気筒,非常にエンジン音が軽く,軽自動車のような音がします.エンジン音だけ聞いてると3気筒かと思ってしまいました.

 その点,DS3クロスバックの3気筒は低めの落ち着いたエンジンサウンドを奏でるので高級感という面では素晴らしいと改めて感じました.

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