【メルセデス・ベンツ】CLA200d 瞬間燃費計で運転が変わる!【楽しさup,便利さup】

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 今日はCLA200dの瞬間燃費計について書きたいと思います.

 これはメーターパネルおよびヘッドアップディスプレイに表示させることができるもので,瞬間燃費をグラフ化してリアルタイムに表示される優れものです.

 私はメーターパネルではなく,ヘッドアップディスプレイに表示させているので,視線移動なく,常に運転視界に入っています.

 瞬間燃費計を見ながら運転することにより変わることについて書きたいと思います.

アクセルの無駄な踏み込みが減る

 これはどの車種でも当てはまることかもしれません.

 アクセルペダルを強く踏み込むとあっという間に瞬間燃費が非常に悪化してしまいます.

 それがヘッドアップティスプレイに常に見えてしまうと,無駄な加速がもったいなく感じてしまい,無意識に踏み込むことをやめるようなります.

できるだけ慣性で走ろうとするようになる

 アクセルの踏み込みとも関係するのですが,先ほどとは逆に,アクセルペダルの踏み込みをゼロにして惰性で走行するようになると,Ecoモード以外の時は燃料カット機能が働き,瞬間燃費が999km/Lになります.

 その状態で走行すると平均燃費も当然ながらどんどん上がっていきます.(瞬間燃費計には平均燃費も表示されるので便利です.)

 平均燃費向上が嬉しくなり,できるだけ慣性で走ろうとしてしまいます.

 なお,Ecoモードの時は燃料カット機能が作動せず,クラッチを完全に切り離すコースティングモードになります.(エンジンはアイドリング状態になります.)この場合は瞬間燃費は100km/L少々となりますが,その分,エンジンブレーキが効かなくなり長い距離を惰力走行できるようになります.使い所にはコツが要りますし,空走感が違和感にも繋がるので私は最近はEcoモードをあまり使っていません.

アイドリング中の燃料消費も意識できるようになる

 瞬間燃費計は賢くて,信号待ちなどで停車中は燃費の単位がkm/LからL/hに自動的に切り替わります.つまり,停車状態でアイドリングを1時間続けると何リットルの燃料を消費するかがわかります.エンジン始動後間もないタイミングやエアコン全開の時には1L/hを上回りますが,負荷が少ない状況では0.6L/h程度まで改善します.つまり,車のアイドリング中の負荷状態を確認することができて非常に便利です.

バッテリーへの回生状況も理解できる

 CLA200dにはマイルドハイブリッドなどは搭載されていませんが,アクセルoffで走行中はサブバッテリーへの回生が行われます.この際,瞬間燃費のグラフはchargeゾーンまで伸びます.運動エネルギーを無駄にしていないことが分かると少し嬉しくなりますね.

DPF再生の状況も理解できる

 CLA200dはDPF再生が開始されると途端に燃費が悪化します.DPF再生中を示す表示灯などはありませんが,瞬間燃費計を見ると普段よりも大幅に悪い数値が表示されるのでDPF再生中であることが一目瞭然になります.

DPF再生についてはこちらの記事で詳述しているのでご参照ください.

以上,非常に便利な瞬間燃費計についてでした.リアルタイムに車の燃費情報が分かると想像以上に運転が楽しくなりますよ.

コメント

  1. マーキー より:

    私もCLA200dです。楽しく拝見しています!

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