【メルセデス・ベンツ】CLA前期初期ロットフルオプションと後期型フルオプションの装備差を比較【高くなったけど】

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 私は2019年,現行CLAがデビューした直後にCLA200dをフルオプションで購入しました.

 その後,数々の値上げや装備変更が重ねられ,2023年秋,デビュー4年で初めてのマイナーチェンジが実施されました.

 今回は2019年初期ロットフルオプションとマイナーチェンジ後のフルオプションのCLAで装備比較を行ってみたいと思います.

後期型で追加された装備

・19インチホイール:AMGラインを装着しても前期型は18インチでしたが,後期型では19インチ化されています.

・ブルメスターサウンドシステムが追加:前期型ではアドバンスドサウンドシステムという比較的リーズナブルな10スピーカーシステムでしたが,後期型ではアドバンスドパッケージを装備するとブルメスターブランドのサラウンドスピーカーになります.

・ガソリンモデルがマイルドハイブリッド化:前期型では純ガソリンエンジンでしたが,後期型ではBGSと呼ばれるマイルドハイブリッドシステムが組み込まれました.なお,ディーゼルエンジンモデルは後期型でもBSG化はされていません.

・200dモデルにスポーティエンジンサウンドが追加:AMGラインを装着すると200dのエンジンサウンドがスポーティに変化するシステムが追加されるようになりました.

・ARナビが追加:センターモニターにカメラの前方映像を表示して曲がる場所を投影してくれるハイテクなナビゲーションシステムが付きました.(アドバンスドパッケージ)

・MBUXインテリアアシスタント:ジェスチャー操作だけでルームランプをつけたりできる機能です.こちらは前期型の途中からアドバンスドパッケージに組み込まれましたね.

・ブランドロゴプロジェクターライト:乗降時にドアミラーからメルセデスのエンブレムが地面に投影されるアイテムです.ことらも前期型の途中からアドバンスドパッケージに組み込まれました.初期ロットの場合はディーラーオプションで用意されていましたね.

・静電感応式のステアリングに変更:ステアリングは前期型はトルク感応式で長い直線道路でクルーズコントロール中は「ステアリングを握れ」との警告が出ることがしばしばありました.後期型は静電感応式に変更されたので,警告が出にくくなっています.

・ルームミラーがフレームレス化(これも前期型の途中から変更となっています.)

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後期型で廃止された装備

・アンビエントライト数の減少

 前期型の途中からアンビエントライトの数が削減されてしまっています.

・盗難防止の赤いランプが廃止

 初期ロットでは運転席窓の前方に配置されていた盗難防止の赤いランプが前期型の途中から廃止されてしまっています.

・トランク内が簡素化

 トランク内にあった12V電源が廃止され,トランク左右の間仕切りネットも廃止されてしまいました.

・後席USB端子が2つから1つに削減.

・センタータッチパッドが廃止

 センターコンソールの一等地にあったタッチパッドが廃止され,チープな小物入れになってしまいました.

・メーターのカスタマイズ性低下

・サングラスホルダー廃止

・助手席側センターコンソール側面にあった収納ネットが廃止

・読書灯,ダウンライトのコストカット

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まとめ

 初期ロットと後期型を比較するとこのように多彩な変更が実施されていることがわかります.ARナビや静電感応型のステアリングの採用は素晴らしい改良だと思います.

 一方,細かい部分で初期ロットと比較してコストカットも目立ちますし,センタータッチパッドの廃止はインテリアの質感低下を招きました.

 価格は初期ロットCLA200dのフルオプションで606.9万円でした.(当時はメーカーオプション半額キャンペーンでここから65万円引きでした.)

 現在の後期型はフルオプションで737.5万円です.(現在の公式キャンペーン値引きはここから20万円引きです.)

 円安,インフレの影響での値上がりはやはり痛いですが,金銭面を気にせずに購入できるという方は後期型の新車購入もアリだとは思います.

 ただ,個人的には前期型の良質な中古車がかなり安くなってきているのでそちらの方がおすすめではあります.

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