メルセデス・ベンツは2025年モデルのSクラスを発表しました。


内外装に大きな変更はありませんが、ソフトウェア面では大幅な進化を遂げています。
MBUXの大幅なアップデートで音声アシスタントにChatGPTが統合され、Microsoft Bing経由での最新情報の検索や自然な会話も可能となりました。
エンターテインメントプラスではYouTubeのウェブアプリなどのストリーミングサービスが車内から直接アクセス可能になるとのことです。
もちろん、ドライバーは運転中に映像は見られない仕様になるのだとは思いますが・・・。
ただ、条件付き自動運転機能「DRIVE PILOT」の進化はすごいです。
これまでは渋滞時に限り最高時速60kmで使用可能だったこのシステムが、ドイツ国内のアウトバーン上において、前方車両に追従しながら最大95km/hまで対応可能になりました。
これによりドライバーは法的にも運転中に映画を見たりリモートワークの仕事ができるようになり、移動時間の活用の幅が大きく広がるようです。
ただ、このレベル3の自動運転はあくまでドイツのアウトバーン限定であり、日本国内で自由に使えるようになるのはまだまだ遠い未来になりそうなのが残念なところですね・・・。
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