今日は私が2年少々CLA200dに乗って気になる「音」についてまとめたいと思います.
ロードノイズ
セグメントなりといえばそんなもんなのでしょうが,ロードノイズのレベルはプレミアムCセグメントのレベルを脱してはいません.Aクラスハッチバックとほぼ同等です.独立したトランクが得られるセダン化でもう少しロードノイズが減るかと思いましたが,ほとんど変わりません.Dセグメント以上の高級セダンのような静粛性は期待してはいけません.もちろん標準装着タイヤがハンコックのVentus S1 evo2であった影響もあるとは思います.おそらくCLAの標準装着タイヤではBSのTuranza T005が最も静粛性の高い「アタリタイヤ」だと思われます.私は次回は静粛性の高いタイヤへ交換予定です.
スタッドレスのパターンノイズ
私はスタッドレスとしてYOKOHAMAのアイスガード6を使用していますが,舗装状態のいい路面で40km/h程度で走っていると「ヒュー」というパターンノイズが結構目立ちます.この辺りは静粛性に定評のあるブリザックなどに変えれば改善すると思います.
ワイパーのビビり
国産車よりも若干ワイパーがビビりがちな時があります.そんなに気になるほどではないので大きな問題はありません.
トンネル内でのスライディングルーフからの音
トンネル内ではパノラミックスライディングルーフからの音の侵入は大きいです.ガラスの屋根からトンネルの灯りが見えるのは特別感もありますが,静粛性を求める方は普通のルーフをお勧めします.とはいえトンネルの中以外ならそんなに静粛性は変わらないです.
2000rpm周辺のカラカラ音
CLA200dに搭載されるOM654qと呼ばれる直4ディーゼルエンジンは相当に静粛性が高いです.ほとんど嫌なノイズは発しませんが,耳を澄ませると1速や2速での2000rpm周辺で僅かにカラカラとした音を発します.この辺りが許容できない人はガソリンモデルを選ぶべきでしょう.そして,高回転域ではディーゼルとしてはまずまず気持ちいい音を奏でてくれますが,低回転域のエンジン音は「もわ〜」っとした感じの音で全くもって快音ではありません.実用重視のディーゼルエンジンなのでこの辺りは許容しましょう.
Bピラー周囲のビビり音
納車して早々に両側のBピラー周囲からビビり音が発生しています.常に出ている訳ではなく,特定の速度域で舗装の悪い道を走るとカラカラいいます・・・.高級車ならビビらないで欲しいのですが,なかなか難しいようですね.
DPF再生中の音
DPF再生については下記記事でまとめてあります.
DPF再生中はエンジンを止めた後もボンネットから「ぶ〜ん」とファンが回る音が聞こえます.
DPF再生中は信号停車時などで水が噴射されているような「しゃ〜」という音や水が流れるような音が微かに聞こえてきます.
両方とも普通に車に乗っている分には全く問題のない音です.
まとめ
今日はCLA200dの音についてまとめてみました.
もう少しロードノイズレベルが低く,ビビり音がなければDセグメント級の質感の走りになるのになぁと感じてしまいますが,デザインのかっこよさで全て許せてしまうのもCLAの魅力ではありますw.
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