先日,我が家のDS3クロスバックをスタッドレスタイヤに交換しました.
自宅駐車場でジャッキアップして交換を行ったのですが,国産車と異なる点が多かったです・・・.
昨日のブログの記事にもしましたが,まず「専用ピンセット」を用意しないとボルトカバーを外せないという点に躓きました.
「専用ピンセット」でボルトカバーを外し,通常のタイヤ交換作業に移ったのですが,輸入車の場合はナットではなく,ハブボルトで締結する方式のため,非常に面倒でした.
国産車であればボディー側から生えているボルトにホイールを引っ掛けて,そのあとは順番にナットを締めていくだけで良いので一人でも作業可能です.
輸入車はボディー側の穴とホイールの穴の位置を合わせてからハブボルトを差し込まなければならないため,一人がホイールを持ち上げ,固定して,もう一人がボルトを挿入するというように少なくとも2人掛りでの作業が必要になります.
ホイールを外すときも同様で,国産車の場合はナットを全て外してもボディ側から生えているボルトにホイールは引っかかっているので落ちてきませんが,輸入車の場合は最後の1本を外すときはしっかりともう一人が持ち上げておかなければ地面にタイヤが落下してしまい,ホイールを傷つけてしまうリスクがあります.
ハブボルト方式の方が,タイヤとの締結面を多く確保でき,取り付け剛性が上がると言われており,2020年のISのマイナーチェンジを皮切りにレクサスでも採用が始まりました.
走りのためと割り切ってしまうしかないのでしょうが,やはり自分でタイヤ交換をする場合は従来のナット式の方が楽だなぁと感じたエピソードでした・・・.
CLA200dもハブボルト方式ですが,こちらはタイヤはディーラーに預けているので,楽させてもらおうと思いますw.
コメント