ニューモデルマガジンX 2024年11月号で「下手なADAS(先進運転支援システム)は疲れる」という記事が掲載されていました。
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レーンキープの精度についても言及されていました。
車線の真ん中に居座ろうとしない少々ファジーな制御のVWゴルフが非常時疲れにくいと評されています。
ACC作動中にドライバーが小さな動きを加えてもステアリング系がそれを普通に受け入れて「ヒトとマシンの共同作業」のようにタイヤまで操舵を伝えてくれるのが理想的とされています。
私のメルセデス・ベンツCLA200dも実はそのような運転支援系だと感じます。
決して車線の真ん中をピタ〜っとがっちり走るわけではないのですが、ステアリングにかかるモータートルクは非常に滑らかで、機械が無理やりステアリングを曲げていっているような感覚は皆無です。
我が家の2号車のDS3クロスバックの方がセンターをがっちりキープしたがる制御ですが、長い直線でも2秒ごとにステアリングが左右に修正されるのをドライバーが容易に感じ取ってしまえます。
私はこの制御が不自然に感じて疲れてしまうので、DS3クロスバックを運転する時は基本的にはハンドル支援をオフにして車間距離調整だけACCを利用しています。
運転支援の「疲れにくさ」はなかなか短時間の試乗では把握しにくい分野ですが、オーナーとなってからはロングドライブの旅にお世話になる機能なので、高速試乗やレンタカーを借りるなどして、しっかりと納得してから購入した方がいいですね。
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