メルセデス・ベンツは現行型を最後にAクラス、Bクラスは生産終了となると噂されています。
Aクラスセダンにはファイナルエディションも登場しており、いよいよ店じまいムードです。
一方、Aクラスベースの4ドアクーペモデルであるCLAに関しては次期型はすでにワールドプレミアされています。
今後、CLAをベースとしてGLA、GLBはフルモデルチェンジされる予定です。
メルセデスの価格ラインナップとしてはAクラスが廃止されればCLAが最廉価モデルとなります。
ドイツ本国ではまずは新型CLAのEVモデルしか価格が発表されていませんが、272psのCLA250+が55858ユーロ(約905万円)、354hpのCLA350 4MATICが60380ユーロ(約978万円)です。
ハイブリッドモデルは750万円程度から登場するのではないかと噂されていますが、日本国内へ輸入されるモデルは装備充実モデルとなることが多いため800万円級の予算が必要になる確率が高そうです。
現在、A180は494万円から購入可能なので、「メルセデスの新車」を買うために必要な価格はAクラス廃止後は300万円も値上がりしてしまうことになります。
アウディやBMWはAクラスと同レベルのCセグメントハッチバックを用意しているので、エントリー価格は安めですが、メルセデスはよりプレミアムブランドへのシフトを明確にすることになりそうですね。
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