メルセデス・ベンツ日本はお買い求めしやすいCクラスとして「Sports」グレードを2025年に登場させました。
ヘッドアップディスプレイやプレミアムサウンド、アダプティブハイビームが外されてしまい、サンルーフも設定不可ですが、それ以外の一般的な装備は概ね揃っており、AMGラインの外観になっており、735万円となっています。
一方、現行のCLAはモデル末期です。
売れ筋のCLA200dは本体価格こそ604万円ですが、フルオプションにすると730.8万円になり、C200 Sportsに肉薄します。
もちろん、本革シート、ヘッドアップティスプレイ、アダプティブハイビーム、サンルーフが備わるので、装備面ではフルオプションのCLA200dの方が優位ではありますが・・・。
さて、そんなCLAも2025年末にはフルモデルチェンジした新型が国内導入予定です。
ドイツ本国の流れに従って、まずはEV版のみの導入となった場合は確実にCクラスより高い価格帯からのスタートとなりそうです。
ガソリンエンジン+ハイブリッド版ももしかするとCクラスに限りなく近い価格帯でデビューとなるかもしれません。
2019年に私がCLA200dを購入した際は、Cクラス(W205)のエントリーモデルC180と価格的にはバッティングしていたので、同様の状況になっても不思議ではありません。
現行Cクラス(W206)はC180を一時導入していましたが、現在はC200がエントリーとなっています。
CLAとCクラス、どのような棲み分けになってくるのか楽しみですね。
乗り味の面ではCクラスの素晴らしさに勝つのは新型CLAでも厳しいとは思いますが・・・。
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