CLAには「アテンションアシスト」と呼ばれる機能が標準装備されています.
これは60km/h以上で走行中に作動する安全装備です.
高速道路などでの単調なドライビング時に運転スタイルを70以上ものパラメータで監視し,ドライバーに疲労や注意力低下の兆候が現れた場合に音とディスプレイで警告するというシステムです.
詳細については過去にも記事にしています.
先日,片道200km程度,高速道路を走行する機会があったので,メーターディスプレイの中央部分「アテンションアシスト」の作動状況を常時表示させながらドライブしてみました.
設定は「高感度」ではなく「標準」のままで試してみました.
アテンションアシストは円形の表示の中央部分にコーヒーカップのアイコンがあり,疲労が溜まってきていると認識されると円の面積がどんどん小さくなり,コーヒーカップに接近するという表示です.
グラフィカルでわかりやすいと思います.
円の面積は3〜4段階程度で表示が変化するようです.
ただ,私の場合は1時間少々は経過した時点で最大の円の大きさから1段階小さくなっただけでした.
前回の休憩からの経過時間の常時表示されるので,客観的に自分の疲労度を認識できるのもメリットなのかもしれません.
なお,1時間半経過した時点でトイレ休憩のためだけにパーキングエリアに3分程度駐車し,再スタートしたところ,円の面積は最大になり,前回の休憩からの経過時間も0分にリセットされていました.
私はコーヒーを飲みながら運転していたので,やや頻尿であり,2時間以内に休憩することが多いので,アテンションアシストの警告が作動するシーンは極めて限定的なような気がしました.(休憩を小刻みに行なっていても大幅にふらつくような運転をするようなら作動するのかもしれませんが,優秀なクルーズコントロールとハンドル支援を作動させているのでそもそもあまりふらつきませんw・・・)
私の運用ではやはり「高感度」設定の方がいいのかもしれません.
今後,高感度でロングドライブする機会がありましたら再度報告させていただきます.
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