今日はメルセデス・ベンツの全車速追従クルーズコントロール(ACC)スイッチの使い方についてまとめたいと思います.
私は2019年式のCLA200dに乗っているので,ステアリングスイッチはこのようになっています.
最新モデルは静電タッチ式に変更されていますが,基本的に配置は同じだと思います.
ACC開始はワンタッチ
中央のダイヤルを上か下に操作するだけで走行中の速度でACCがスタートします,
レーンキープ機能も自動でスタートします.
速度調整も簡単
中央のダイヤルを上下に軽くクリック感があるまで操作すると1km/h刻みでの速度設定,上下に大きく操作(2回のクリック感を感じるまで)すると10km/h刻みでの速度設定となります.
非常に直感的で簡単です.高速走行中のブラインド操作も楽々です.
車間距離調整も直感的
左側のバーを上に上げれば車間距離が詰まり,下に下げれば広がります.
アイコンの通り,直感的に操作可能です.
ACC中止はブレーキを踏むかCNCLスイッチを
ACC作動を中止したい場合は右側のバーを下に下げる(CNCLスイッチ)かフットブレーキを踏むだけです.
LIMスイッチは?
左上にある「LIM」のスイッチはACC機能を速度リミッター機能に切り替えるスイッチです.
速度リミッター機能は実際あまり使わないと思いますので,基本的には触らないでOKです.
RESスイッチは?
右側のバーを上に上げる「RES」スイッチは直近に設定していた車速でのACCを再開するスイッチです.
もちろん速度設定ダイヤルを操作してACC再開してもいいのですが,前回の設定車速を引き継いでACC再開したい場合は「RES」スイッチが便利です.
ちなみに「RES」スイッチを2回連続で操作すると標識認識機能で認識した制限速度に合わせた設定速度になるという機能までついています.(なのでRESの右側に標識のアイコンが書いてあるのです.)
日本国内の高速道路では制限速度と実際の交通の流れが乖離していることも多いので使う機会が少ないですが,裏技として覚えておいてもいいかもしれません.
まとめ
ACC関連の操作全てをステアリング右側のスイッチでスマートに操作できるメルセデスの操作性は素晴らしいと思います.
信号の少ないバイパスなどでもワンタッチで起動できるので,積極的に利用すると足の負担軽減になりますね.
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