メルセデス・ベンツのコンパクトハッチバックであるAクラス。
現行型は2018年に登場していますが、このモデル限りでAクラスはモデル終焉を迎えることとなっています。
すでにAクラスの派生車種であるAクラスセダンは2025年前半に生産を終了しており、AクラスハッチバックやBクラスも2025年内の終了が既定路線でした。
CLAとGLA、GLBのみフルモデルチェンジで後継モデルが設定される予定で、すでにCLAに関しては次期型がワールドプレミアされています。
今回、Aクラスハッチバックに関しては継続的な需要が見込めるとのことで、ドイツからハンガリーへ生産拠点を移転した上で、最長2028年頃までの延命が決定したようです。

廃止は延期 メルセデス・ベンツ『Aクラス』 小型車人気のため2028年まで販売継続へ | AUTOCAR JAPAN
メルセデス・ベンツのエントリーモデル『Aクラス』は2025年末に生産終了予定でしたが、3年間の延長が決定したようです。ラインナップ再編を進める中、需要に応えるため生産をハンガリー工場に移して継続する見通しです。
2026年末に導入されるユーロ7排出ガス規制導入後も継続される見込みですが、既存のガソリンエンジンとディーゼルエンジンが新基準に適合するかどうかは不明です。
高性能モデルのAMG A 35およびA 45は、M139 2.0Lターボエンジンがユーロ7に対応していないため、販売中止になるようです。
日本国内ではモデルライフ後半でもBMW 1シリーズに対して強気な価格を堅持しているAクラスですが、これからさらに3年間、良好なセールスが見込めるのかは正直怪しいと感じます。
一応、フェイスリフトなどテコ入れが噂されていますが、インテリアも新型CLAと比較してしまうと旧態依然としたものに感じられてしまうかもしれません・・・。
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