私はCLA200dを購入するまでは学生時代からずっと乗り続けたセリカの乗って過ごしていました.
セリカは7代目(最終型)2000年式のものです.2ドアクーペですが本当に色々なところへ行きました.
大学生時代は部活や同期のみんなでご飯を食べに行くことも多くありました.基本的にジャンケンで誰が車を出すかを決めることが多く,私のセリカは2ドアながら4人フル乗車してご飯に出かけることも多くありました.
学生で2ドアクーペに乗っている人はあまりいなかったので,狭い車内でしたが,概ねみんな喜んでセリカの後部座席に乗ってくれました.(FFクーペなので最低限の居住空間はありましたw)
そんな楽しかった学生時代の思い出ですが,社会人になってからは後部座席の使用頻度はめっきり減ってしまいました.
このまま社会人になっての新しい車は2ドアクーペでもいいかと一瞬よぎりましたが,今後のファミリーユースも念頭に4ドアクーペのCLA200dを2019年に購入しました.
CLA200dについては内外装や走り,燃費性能なども含めて,本当に満足できる買い物であったと心から思っています.
しかし,実際,私の初メルセデスを多くの友人にお披露目したかったのですが,意外と人を乗せる機会が少ないことに買った後から気づきました.
まぁ私は車が趣味であり,決してメルセデスのブランド力に惹かれて購入したわけではなく,見栄を張るために買ったわけでもないのですが,とはいえ,人を乗せる機会が少ないのは寂しいものです.
実際,コロナ禍の影響もあり,家族以外の人が同乗することは非常に稀です.
学生時代であればあんなにいろんな人を車に乗せていたのに,大きな違いです・・・.
社会人になって,遊ぶことといえば,基本的にお酒を飲むシーンが多いわけであり,同僚・友人とも「飲み会」が基本的な娯楽になってきます.なので,結局,公共交通機関で飲み会の場所に向かうことになるのでマイカーをお披露目する機会は極めて少ないです.友人達とロングドライブを頻繁に行う環境であれば楽しそうですが,残念ながら今の私には,そのような機会は本当に少ないです.CLA200dにはデートカーとして雰囲気満点なアンビエントライトもありますが,もう結婚してしまいましたし・・・.
車は自分のアイデンティティーを示すものだと私は思っており,学生時代は「かっこいい2ドアクーペに乗っている自分が好きだなぁ」という自惚れも多少あったのですが,社会人になってしまうとあまりアイデンティティーを車で示せなくなってしまうのだなぁと最近気がついた私なのでしたw.
いつか大勢でドライブできるような環境になればなぁと思っています.とりとめのないお話を読んでいただきありがとうございました.
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