私はCLA200dを2019年に購入しました.
CLAはAクラスベースのCセグメント4ドアクーペです.
AクラスはCセグメントの中でもトップクラスに価格が高いハッチバックですが,CLAはそれよりもさらに92万円も高くなります.
それでも購入したのはデザインに一目惚れしたからに他なりません.
そして,CLA200dの全幅はCクラスよりもワイドな1830mmであり,全長もDセグメントと言ってもいいレベルの4690mmにまで達しています.
Cクラスや3シリーズなどのDセグメントプレミアムセダンと比較すれば安く買えますが,細部の作り込みのレベルはCセグメントのクオリティなので,お得なのか?と言われると,むしろ割高なのかもしれません.
見た目を度外視して考えるとAクラスの方が遥かにコスパはいいと思います.
割高とはいえ,CLA200dを購入して気に入っている点についてまとめます.
デザイン
メルセデスの4ドアクーペ独特の流麗なフォルムは同じセグメントではライバル不在のかっこよさがあります.
BMW 2シリーズグランクーペより圧倒的にスタイリッシュだと思います.(個人の主観ですw.)
欧州車らしい乗り心地
硬質感がある乗り心地や絶妙なステアリングフィール,抜群の直進安定性,硬めのスポーツシートなど,欧州車らしさを存分に感じられます.
これは国産車ではなかなか味わえない世界観であり,普段のドライブが楽しくなります.
もちろん,これは92万円安いAクラスを購入してもほぼ同レベルで味わえますが・・・.
ブランド力
私はあくまでCLAのデザインに惚れて購入しただけであり,「メルセデス・ベンツ」が欲しいと思って買った訳ではありません.
それでもいざオーナーになってみるとスリーポインテッドスターがついた車に乗り込んだり,ステアリングのスリーポインテッドスターを見る度になんとなく誇らしい気分にさせてくれます.
このあたりのブランド力はさすがだなぁと思ってしまいます.
友人へのウケもかなりいいです.
あまり見かけない
国産の人気車種などであれば発売1年も経過すれば街中に溢れかえります.
ハリアーやアルファードなど比較的価格帯の高めの車であってもです.
しかし,CLAはCセグメントとしてはかなり高価な車になるので,地方都市在住の私の感覚ではあまりすれ違いません.
メルセデスとしてはエントリークラスのAクラスファミリーではありますが,それでもトヨタ車ほどの台数は出回りません.
これがプレミアム感につながるのではないかなぁと個人的には思っています.
肌感覚としてはCLAよりも現行Aクラスの方が見かける台数が多いので,割高な分,希少性も高いのかもしれません.
もっと言えば我が家の2号車のDS3クロスバックなんて一年に数回しかすれ違わないほどのレアキャラですが・・・w.
まとめ
以上の理由から割高ながらもCLA200dを選んで満足度が高かったなぁと思えてしまいます.
あとはリセールバリューや故障リスクなどが懸念点ではありますが,このあたりは輸入車を選ぶのであればある程度割り切りが必要な部分なのでしょうね・・・.
コメント
初めまして。自分は2019年にA180を購入して去年2021年式のCLAシューティングブレークフルオプションのディーゼルを中古ですが乗り換えました。毎日楽しく読ませてもらってます。
A180からCLA200dへお乗り換えおめでとうございます.
リアサスペンションの違いは意外と分かりにくいですよね?
ディーゼルエンジンの力強い加速感は素晴らしいと思います.
毎日ご愛読いただきありがとうございます.
サスペンションの違いはわからないです。ディーゼルの加速燃費には満足してます。2021年5月登録なんですが納車後わかったのですがアンビエントライトがヘッドレストと後席の足元が光らない仕様でした。それ以外は満足してます。
やっぱりサスペンションの違いはわからないですよね.それだけAクラスのトーションビームが優秀と言えるのかもしれませんね.
GLBでアンビエントライトの光る面積が少なくなっているという口コミを見たことがありますが,CLAも地味に改悪されているのですね.
とはいえ,後席の使用頻度が少ないのであれば誤差の範囲かもしれませんが・・・.