【メルセデス・ベンツ】CLA200d ディーゼルモデルを選ぶ上で覚悟しておくこと【燃費・トルクと引き換えに・・・】

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 私はCLA200dに乗っています.

 ディーゼルエンジンとしては騒音や振動は少なく,低回転から豊かなトルクがあり,非常にパワフルなエンジンです.

 高速燃費も25km/L程度は期待できるので,長距離移動ではプリウスに匹敵するエコカーです.

 そのようないいところばかりに思えるディーゼルエンジンですが,デメリットもあります.

 このデメリットについて納得できる人はディーゼルモデルを購入すべきと言えます.

ステアリングがアイドリング中に微振動する

 これはガソリンモデルと乗り比べるとはっきりします.単体で乗っているとこんなもんかなぁと慣れてしまうので気にしなくてもいいかもしれませんが,代車などでガソリンモデルを乗ってしまうとアイドリング中のステアリング微振動が気になってしまいます.フロアの振動はあまり気になりませんが,センターコンソールなどの振動量については明らかにディーゼルモデルの方が大きいです.これらは走り出してしまえば全く気になりません.アイドリングストップさせてしまえばいいのかもしれませんが,こちらもなかなか・・・.

アイドリングストップからの復帰時の振動が大きい

 ガソリンモデルと比較して,アイドリングストップからの復帰時のエンジン振動が大きいですし,エンジンがかかるまでのタイムラグも大きいです.そのため,アイドリングストップが煩わしくなってしまいます.バッテリーやエンジンへの負荷も考慮し.私は基本的にはアイドリングストップoffで運用しています.そうなると先程述べたステアリング振動が気になるというジレンマが生まれてしまいます.新型CクラスではディーゼルモデルにもISG(マイルドハイブリッド)が搭載されているので,アイドリングストップからの復帰は滑らかになっていることと想像できます.素直に羨ましいです.

煤が溜まるかもしれない

 マツダ車のようにアドブルーを使用しないディーゼルよりはマシだとは思いますが,短距離走行を繰り返していると,経年劣化で煤が溜まってトラブルが起きるリスクが考えられます.できるだけたまには長距離を乗ったり,エンジン回転を意識的に上げてあげる等,意識しておいた方がトラブルを回避できるかもしれません.

故障リスクが高そう

 かつて,ディーゼルエンジンは商用車メインで使用されるなど,ガソリンエンジンより耐久性があるイメージでした.しかし最近のクリーンディーゼルは排ガス処理に様々なハイテクシステムを搭載しています.これらの排ガスフィルターシステムの不具合などが経年劣化で生じてくる懸念があります.一度,故障してしまうと修理費用でこれまでのガソリンモデルとの燃料費の差額が吹っ飛んでしまうリスクは覚悟しておく必要があります.

高回転の伸びはイマイチ

 ガソリンモデル,特に250と比較すると高回転の伸びが圧倒的に違います.250のエンジンはスポーツモードにすると快感とも言える加速が得られますが,200dは加速の初期のツキはいいのですが,その後の伸びはもの足りません.250を知ってしまうと250の方が楽しいと感じてしまう方も多いかもしれません.ただし,普段の街乗りでのちょっとした加速などは200dのディーゼルエンジンの方が力強いのは間違い無いです.

以上,ディーエルエンジンを選ぶ上で覚悟しておくべきことを書きました.トラブルなく10年乗れると祈りたいところですが,初輸入車,初ディーゼルエンジンを購入した私にとってはドキドキです・・・.

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