先日、CLA200dで左右に少し曲がっている住宅地を30km/h程度で走行していました。
左カーブに差し掛かる際に、前方右に道路脇を歩いている歩行者を見つけました。
もちろん、道路自体は左にカーブしているので、道なりに進めば人を跳ねてしまうことなどはない状況でしたが、左カーブ走行中に車に対して人が正面に位置していたため、「ピーピー」という警告音と共に、ヘッドアップディスプレイに大きな赤いビックリマークが表示されました。
緊急自動ブレーキまでは作動しませんでした。
歩行者とはまだかなりの距離がある状況にも関わらず、しっかり警告を出してくるのには驚かされました。
しかも、見えにくい夜間走行で正確に歩行者を捉えているというのはすごいことだと思いました。
CLA200dの安全装備はステレオカメラ+ミリ波レーダーを基本とする構成であり、特段、ナイトビジョンなどの赤外線を使用するシステムではありませんが、ヘッドライトの光量だけで十分に歩行者を遠方から認識することができるようです。
メルセデスの安全装備の解説については上記記事をご参照ください。
今回は、結果的にはお節介な警告になってしまいましたが、もしもドライバーが歩行者を見落としていたとしてもかなり前から警告を出してくれるのは安心感が高いと思います。
とはいえ、あくまで安全装備はもしもの備えであり、普段から過信せずに安全運転をすることが肝要ですよね。
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